今日から4月に入り、ここ名古屋も桜が満開に近くなっています。
新型コロナウイルスの対応に忙しく、
漸く、3月に撮影した画像を掲載できる状況となりました。

最近知った天体ですが、うみへび座の惑星状星雲 Abell 33 です。
宇宙のダイヤモンドリングと呼ばれているほど、魅力的な対象です。
撮影時期が遅くなってしまったために、日が沈む頃から準備を
開始して、なんとか予定していた撮影を行うことができました。

AOO画像とRGB画像を比較明合成したハイブリッド画像です。

惑星状星雲の端のダイヤモンドのように見える恒星は、
地球と惑星状星雲の間にあって、偶然この位置に見えているそうです。

Ab33-AOO-RGB-HM-ps-HDR-si-df

撮影日: 2020年3月16日
撮影地: 長野県下條村ひさわ地区
Orion 250mm F4.0 with paracorr2
SX-814 (-30d)
Hα :  720s x 10
OⅢ:  720s x 10
RGB:  300s x 3

2月に撮影した銀河ですが、何度か処理を重ねて漸く、掲載できるところまできました。

M106銀河の中心部から吹き出ている赤いジェットを写し出すことを目標に、
二晩かけて撮影をしました。
両日とも、風も雲の通過もなく良い条件下で、珍しく苦労なく撮影ができました。

赤いジェットは淡いので、新月期にHαフィルターで3時間かけて撮影したのですが、
その甲斐があって、Hα画像にその姿を見ることができました。
Ha画像はR画像に加算しています。

バルジは明るく、色トビしやすいのですが、どうにか抑えることができ、内部の
構造も見えています。

N106-LAD-R12A15-G12-B12-RD-PCC-STF-CT-MS-ps_b-rgb-nik-si-ps-jp

撮影日: 2020年2月18日、23日
撮影場所: 下條村ひさわ地区

Orion  25cm F4 with paracorr2
SX-814(-30d)
L: 400s x 47
Ha: 900s x 6, 600sx 9 (2bin)
RGB: 300s x 12 (2bin)


2月に2日かけて、M83のLRGB画像を撮影して先に掲載していましたが、
その後、Hα画像を撮影することができました。

当日は、先に他の系外銀河を撮影し、残りの時間でM83を撮影する
欲張りな計画を立てたのですが、雲も風もない良好な条件で
予定通りに行うことができました。

Hαは、R画像に加算するために、2bin で10分間の12枚を予定したのですが、
最後の一枚が木にかかり、11枚となりました。

画像処理では、南の回転花火銀河の雰囲気に色彩強調してみました。
2時間弱のデータが加わったことで、HⅡ領域もはっきりと分かります。


M83-L36-R9A11-G10-B10-PCC-STF-CT-ps_r-rgb-ps-bm-vz-t-MT

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