日曜日の夕方から月曜日の朝まで本当に良く晴れてくれました。
雲が全くなく、全天が撮影の対象となり、星見小屋の中で250CRS、外でTOA130を使って
同時に2台のCCDカメラを使い銀河を撮影しました。
朝3時過ぎに、ギャラット彗星を撮影できたのですが、もう体力の限界を感じ、終了としました。
先ずは、星見小屋内部の250CRSによるアンテナ銀河です。
位置がシリウスより低いため、西の林が邪魔をして、南中過ぎて30分程度で撮影はできなくなりました。
従って、L画像は6枚で終了となってしまいました。
南中に最も重要なL画像撮影を考えて、R、G、B、Lの順で撮影をしました。
二つの銀河が衝突している付近の高温部のガスが赤色で確認できます。
イメージ 1
 
撮影日時 2012年2月19日 23時10分~
250CRS(1830mm)
ML8300(-45℃)
L:10分×6、 R:10分×3、 G:10分×3、 B:10分×5(RGB:2bin)    170分