今回の星見小屋で、最も力をいれた対象がNGC2903です。
しし座の頭の部分にあって、ほかに目立つ銀河がなく、孤立して存在しているところも好きです。
昨年から狙っていたのですが、ようやく撮影できる機会が与えられました。
ガイド星が外れたところにあるので、残念ながらこの銀河を画面の中央にもっていけず
写真はトレミングとなっております。
L画像の撮影は極めて順調でしたが、B画像を終えて、G画像あたりから薄雲がやってきて
R画像の撮影を終えて、数分でガイド星が見えなくなってしまいました。
それでもG・R画像とも問題なく撮れていました。
 
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撮影開始時刻  2013年2月13日 21時53分
250CRS(1825mm)
ST-10XME(-30℃)
L画像 10分 x 15、  R画像 10分x3、 G画像 10分x2、 B画像 10分x3 (2bin)  合計230分