今年の正月は、暖かくて、山で撮影をするには助かります。
3~4日の二日間、阿智の山の上で撮影を行うことができました。
暗くなる6時頃から、設置を行い、7時には撮影スタートをすることができる
ほどの暗さです。
2日間、始めは、星雲、最後はカタリナ彗星の順で撮影を行いました。
また、今回は、Hα画像がどの程度月の影響を受けるかもチェックしてみました。

始めに、バラ星雲の画像を掲載します。
Hα画像は、月の光(半月)の影響があるものと、全くないものを比べた場合、ない場合の画像は
周辺のもやもやした部分が良く写っていました。中心部の写りに大きな差はなかったです。
それで両者を加算平均して処理してみました。
OⅢは、月の光の影響を顕著に受けることは分かっていたので、月の上がる前に撮影を終えました。
SⅡは、すべて月の光の下で撮影をしています。


イメージ 1

撮影日時 1月3日 午後8時~
FS-60CB with RD 255mm
SX-814(-30℃)
Ha: 900s x 20, S2: 900s x 16,  O3: 900s x 10