昨年、12月に撮影した馬頭星雲を、星ナビに掲載して頂きました。
仕事のついでに、星見小屋に立ち寄って撮影したHα画像が
予想していた以上に良い写りであったので、後日、さらにSⅡとOⅢを
追加撮影して画像処理を行いました。
実は、その前にオリオン星雲を撮影していたのですが、良い写りとならずに
こちらもあまり期待してはいませんでした。
当初は、SAO合成では、緑と黄色主体の対象かと思っていたのですが、
処理を進めると橙色から深緑までの鮮やかな色彩となり驚きました。
また、微細な構造も無理なく写し出すことができました。
その結果、この対象は、あまり時間をかけることなく画像処理ができ、
印刷も苦労するこがなく、仕上がった作品でした。
批評欄には、「ブライトリム」という用語があり、いままで知らなかったもので、
勉強になりました。また、良い評価もして頂き感謝でした。
他の作品と比べると、1インチCCDカメラの解像度の限界を感じますが、
感度の高さは抜群なので、撮影する対象や、使用する望遠鏡の特性を
考えて使っていこうと思います。
星ナビに投稿した画像を掲載します。

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