先週、下條村で撮影したケンタウルス座Aが、期待していた以上の写りであったので、
標高の高い場所でなら、さらに良い画像が取得できるのではないかと考えて
木曽の御岳山まで行ってきました。

本当は、近場で、別の対象の撮影の計画でしたが、南部は曇りとの予報が出たので、
より北の木曽に行くことに決めたのでした。

撮影場所は、御岳ロープウェイの駐車場ですが、幸い、まだ営業していなかったので、
施設からの光も弱く、一番上のアスファルトの駐車場が使えました。

南低空がもっと良く見える場所に機材を設置して、ケンタウルス座Aの撮影に入りました。
幸い、風も弱く、10時前から撮影を開始、約2時間の撮影は順調でした。

それから、ナローバンドでM17の撮影を行い、4時に終了しました。

この場所での撮影は、2回目で、前回は曇られて、全く撮影ができなかった悔しさが
残ったのですが、今回は、全くの快晴で予定していた2対象が撮影でき、満足でした。

画像の方は、暗黒帯の細部がさらに詳細に写り、銀河の周辺の広がりも良く
写し出すことができました。

イメージ 1

撮影日  2017年4月23日
TOA130 with RD
SX-814 ( -30℃)
L: 300s x 13   RGB: 300s x4~5  (2bin)
EM-400
Borg60ED  LodeStar PHD