昨年末、下條村で撮影したばら星雲を仕上げてみました。
これが、昨年、最後に撮影したものとなります。
メジャーな対象だけに、撮影方法を色々と考えましたが、
まだ、ナローでは撮影していなかったことに気づいて、
特に、中心部分を狙って撮影を行いました。

最初、Hαフィルターで20分間撮影をしたのですが、強く写り過ぎていたので
15分間撮影としました。
水素輝線の強い星雲であることを改めて認識しました。
SⅡとOⅢフィルターでの撮影は、いつも通り、20分間としました。
Hαの撮影枚数を増やしたことで、全体に滑らかな仕上がりとすることができました。

SⅡとOⅢは、それぞれ、6枚の撮影予定でしたが、薄雲の通過で、各4枚となりましたが、
酸素輝線が強い、星雲中心付近の青色が良く出てくれました。


イメージ 1

撮影日: 2017年12月25日
TAKAHASHI TOA-130NS with RD
Starlight Xpress Trius SX-814
SⅡ: 1200s x 4 
Hα : 900s x 11
OⅢ:  1200s x 4  (all 1bin)
EM-400 Guide Camera: Lodestar