既に、夜空には春の銀河が輝いていますが、
2月に入って2日ほど銀河を撮影する機会が与えられました。

いつもの下條村ひさわ地区にでかけましたが、雪も前回よりは少なくなっていました。
今回は、一度も撮影をしたことがない、
おとめ座の渦巻き銀河M61とその周辺の銀河を写野に入れて撮影することにしました。

夜半頃からのL画像撮影中に月が昇ってきたのですが、ともかく予定していた
撮影を行いました。
後日、RGB画像を撮影しましたが、こちらは薄雲の通過がありましたが、
予定していた撮影を終えることができました。

M61(NGC4303) の左上にはNGC4303Aが、右上にはNGC4292が写っています。
さらに、M61のごく近くにも、いくつかのさらに小さな銀河が確認できます。

この写真を見ながら、銀河も単独では存在しないことを考えさせられました。

M61の姿や大きさは、わたしたちが存在する天の川銀河に似ているとそうです。


イメージ 1

撮影日 2018年2月8日、 2月18日

μ250CRS with RD
SX-814 (-30℃)
EM400  Lodestar X2
L(LPS-P2):  15m  x 11  
RGB:  10m  x  6 (2bin)