昨年の撮影画像掲載の続きです。
12月にウィルタネン彗星を追いかけている中で、撮影をしておりました。
当日は、かなりの冷え込みで、1000mを越える高原での撮影は辛いものが
ありましたが、のんたグループの数名が集まっていましたので、
楽しい時間となりました。
しかし、CCDカメラでトラブルが発生。
撮影途中で、止まったり、データ転送中に止まってしまうことが度々ありました。
CCDカメラに触れてバッチと静電気が生じた時や、パソコンに触っれた後に、
カメラが止まることがありましたので、過剰電流が流れた可能性があります。
寒さの厳しい冬の期間は、QHY16200Aの使用は避けることを考えています。
SX-814では、このようなトラブルは全くなかったのですが。

さて、そんなトラブルがあって、撮影枚数が減ってしまいましたが、
どうにか、処理することのできる枚数は撮影できました。
やはりOⅢの写りは弱いですが、処理してみると星雲本体の下側に青い部分が
しっかりと見えてきました。

イメージ 1

撮影日 2018年12月14日

FSQ85ED with RD
QHY16200A (-30d)
Hα: 10m x 13
SⅡ: 10m x  8 (2bin)
OⅢ:  10m x  8 (2bin)