2014年05月

先月、ここに掲載した土星の写真が、アストロアーツのトップページに
掲載されています。
 右端の天体写真、土星 の写真です。
 
本日、そのことについて、アストロアーツから連絡がありました。
他にも素晴らしい土星の写真が投稿されていますので、
このようなところに掲載されるとは驚きです。
とりあえずお知らせまで。
 
その土星の写真を再処理しましたので掲載します(5/14)。
 
イメージ 1
 
 

連休中、最後の日、星見小屋の近くの山に撮影に出かけました。
この日も前日の雨が上がり、透明度の良さが期待できました。
今回は、星見小屋の撮影は止めて、山の上での撮影に絞りました。
撮影地に10時半着、望遠鏡の設置が終わるとにゃんたさんが到着。
半年ぶりに再会、話が弾むなかで、先ずはパンスターズ彗星を確認。
M51から大夫はなれてしまいましたが、イオンテイルが見えているということで
先ずは5分間撮影。しかし、現地の画像では確認できませんでした。
 
そして、今晩の本命、M17 オメガ星雲です。
この頃になると、南低空の雲が去り、透明度も良くなってきました。
導入は簡単ですが、構図で少し考えました。
さらに、今回は久しぶリでガイドをSGRとしました。
PHDは最近、トラブルが続いていますので、流石に安定度の高いものとしました。
1時半に撮影を開始し、3時半までの2時間コースでしたが、3時20分頃に
空が明るくなり、人工衛星の通過もあって、使用できる画像が少し減りました。
 
画像処理してみますと、星雲を包む分子雲と星雲の内部構造が良く写っている
ように思いました。
 
イメージ 1
 
撮影開始時刻 2014年5月7日  1時42分~
TOA130(698mm) 
CDS-600D ISO800
480s x 12

連休の期間ですが、暦通りなので、平日仕事を終えて、星見小屋に出かけました。
前日の雨で、大気の埃が流されたことを期待しましたが、見事に的中しました。
前回のようは霞状態ではなく、雲もなく、最高の撮影状況となりました。
そこで、星見小屋で銀河を狙い、その後、近くの山に星雲を撮影に出かけました。
最初は、小屋で撮影したM101です。
L画像の撮影を確認してから、山に出かけましたので、3時間程放置していましたが、
R画像の1枚に星ズレがあったのを除いて、すべて撮影できていました。
心配したことは、近くに外灯が付いたことで、そこからの光の影響を恐れていたのすが
画像処理してみますと、その影響は認められず、安心しました。
 
SIでの処理の後、PSによりHDR処理を施しています。
それによって、銀河の腕の淡い部分が明瞭になりました。
 
イメージ 1
 
撮影開始時刻 2014年 5月1日 21時50分~
250CRS(1825mm)
SX-814 (-20℃)
L画像: 15分x8(1bin)
R画像: 10分x3(2bin)、  G画像; 10分x4(2bin)、 B画像: 10分x4(2bin)
合計 230分

連休中ですが、仕事が多くなかなか撮影に出かけれません。
その中でなんとかして行くと、曇り雨となる悲しい現実です。
それでも、僅かな時間、晴れ間があって、M64を撮影できました。
しかし、快晴ではなく、空に霞がかかっているような状況で、
完璧な撮影は期待できませんでしたが、画像処理してみるとそれなりに
写っていましたので、掲載をいたします。
 
イメージ 1
 
撮影開始時刻 2014年 4月27日 21時36分~
250CRS(1825mm)
SX-814 (-20℃)
L画像: 15分x6(1bin)
R画像: 10分x3(2bin)、  G画像; 10分x3(2bin)、 B画像: 10分x3(2bin)
合計 180分
 

星見小屋の周辺には、沢山の桜の名所があります。
今回は、その中でも、特にお気に入の桜を紹介します。
先ずは、駒つなぎの桜
園原の里にあり、何度も訪れていますが、桜が満開の時は初めてです。
田んぼに水を引くと水面に桜が映って綺麗ですが、今年は無しです。
冷たい水が桜の木に悪いとのことで、止めたようです。
 
イメージ 1
 
次は、清内路の黒船桜
国道下にあって、行きやすいのですが、ここも桜が咲いた時に初めて訪れました。
満開を過ぎていますが、周囲の花桃が満開で、桜との共演となり見事でした。
 
イメージ 2

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