2015年11月25日 孫とのお月見 四国から長男が孫を連れてきてくれました。 名古屋に来てくれたのは1年ぶりでしょうか。 私の子供たちは、星見に興味がありませんが、 孫は望遠鏡に興味を持ってくれたようです。 望遠鏡で、月を見せたのですが、アイピースで見るよりも ファインダーで見る月の方を喜んでいました。 持っているのは双眼鏡ですが、3歳の子供には 双眼鏡で月を見るのは難しかったようです。 久しぶりの快晴でしたが、風が強く、この後 撮影もせずに、撤収となりました。 タグ :幼児教育
2015年11月18日 NGC1597 新月期ですが、天気が良くありません。 それで、僅かな晴れ間を狙って、日曜日の夜、阿智に行きました。 到着すると、曇り。それでも晴れる感じの雲の状態だったので、 暫くまって、11時過ぎから撮影開始。 最初、シーイングが悪かったのですが、安定しはじめて、12時を 過ぎるころには、良い状態となりました。 望遠鏡は、銀河用にミューロンに変え、フィルターもLRGBとしました。 撮影対象をどうするか悩み、結局、ペルセウス座の散光星雲としたのですが、 この星雲、初めての撮影なので、構図もよく分からず、ともかく、 ガイド星が見つかる位置としました。 オフアキでは、ガイド星を見つけるのに苦労します。 最初にL画像を12枚、次にRGB画像をワンセット6回に設定して撮影しました。 幸い、天気も安定し、順調に撮影が進んだのですが、最後のRGBセットで、 鏡筒とピラーが当たりそうになったので撮影を中止。 結局RGBは5回となりました。 2015, 11, 15 μ250CRS with RD SX-814 (-30T) L: 10mx12, RGB: 5mx5(2bin) タグ :天文学
2015年11月08日 IC410 SAO ぎょしゃ座の散光星雲IC410を先月撮影したのですが、 ようやく画像処理が出来上がってきました。 今回は、SAOそれぞれの撮影を一晩かけたので 全部で三晩をついやしました。 13時間は、たぶん、これまでの最長撮影時間でしょう。 撮影の目的は、二匹のおたまじゃくしを写し出すことでしたが、 その周囲のガスの広がりが大きく、どれだけ炙りだすかで悩みました。 また、ブロードバンドでは、赤い星雲ですが、 ナローバンドでは、青色(OⅢ)が主体となります。 その結果、中央の青色部分が水のように見えて、 おたまじゃくしが水の中を泳いでいるようで、なんとも魅力的な星雲です。 Date: 11/10/2015 Location: Achi, Nagano, Japan TOA130 with RD SX-814 ( -20℃) Hα:1200s x 13, OⅢ:1200s x 12, SⅡ:1200s x 14 タグ :天文学
2015年11月06日 星ナビ 12月号に掲載 ケフェウス座の散光星雲 NGC7380 を星ナビ12月号に掲載して頂きました。 ナローバンドによる初めてのSAO合成写真の投稿でしたが、 誌面において見ると、いろいろと考えることができます。 先ずは、今回はブロードバンドの写真との比較ができるように 同じ対象が2枚掲載されていることです。 左のページも同様の掲載があります。 読者が、深く理解できるように考慮されているのだと思いました。 また、ブロードバンドの画像は、通常のトゥルーカラーの画像 ナローバンドの画像は、擬似カラーの画像とコメントされており 参考になりました。 やはり、青色が引き付ける力をもっているようです。 ナローバンドの世界が少し分かってきたようなので、 さらに続けていきたいと思っています。 タグ :天文学
2015年11月04日 馬の背からの夕日 秋晴れの素晴らしい天気が続いています。 紅葉も終わりに入っていますが、真赤な夕日を見たくなり 馬の背に出かけました。 いつもは、星の写真を撮る場所ですが、 このところ、夕日にも引かれるところがあります。 遠く、太平洋に沈むはずでしたが、低空に雲があって、 それは見ることができませんでしたが、 夕日の後の、星が出る前のなんとも言えない景色に感動しました。 この場所で、月が昇るまで、星を撮影することも考えたのですが、 星見小屋での星雲の撮影の方に心が傾いて、結局、星が見える前に帰りました。 タグ :天文学