12月に入って、腰を痛め、遠征が難しい状態となってしまいました。
それで、阿智村の星見小屋での撮影となったのですが、
そこが、外灯が増えて、もはやブロードバンド撮影は困難な状況。
そのために、新月期もナローとなった次第だいです。
小さな星見小屋なので、小屋での2台体制は無理。
結局、1台を小屋の外において撮影をしました。
星見小屋はTOAでの撮影、外はFSQでの撮影となりました。
今回は、FSQでの撮影画像を掲載します。
こちらはHαフィルターばかりの撮影となりました。
体調が回復してから、ブロードバンド撮影をする予定でいます。

説明はいらないでしょうが、ぎょしゃ座の散光星雲としました。
FSQ85ED with RD
QHY16200A (-25d)
Hα 15分 x 11
これは、構図で苦労しました。
右の勾玉星雲から左の小さな散光星雲のNGC1931を入れてみました。

次も、メジャーなばら星雲ですが、周辺の星雲を写し出すために、ばら星雲を
右下においてみました。
同じ撮影システムで Hα: 15分 x 12 です
今回ばら星雲を撮影して気づいたのですが、水素輝線が非常に強いことです。
周辺の星雲を写し出すためには工夫が必要のようです。
これで、今年は終えようと思います。
年が明けてから、TOAの画像の方を掲載します。
今年一年、当ブログに訪問くださりありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
在主