2017年12月

12月に入って、腰を痛め、遠征が難しい状態となってしまいました。
それで、阿智村の星見小屋での撮影となったのですが、
そこが、外灯が増えて、もはやブロードバンド撮影は困難な状況。
そのために、新月期もナローとなった次第だいです。

小さな星見小屋なので、小屋での2台体制は無理。
結局、1台を小屋の外において撮影をしました。
星見小屋はTOAでの撮影、外はFSQでの撮影となりました。

今回は、FSQでの撮影画像を掲載します。
こちらはHαフィルターばかりの撮影となりました。
体調が回復してから、ブロードバンド撮影をする予定でいます。

イメージ 1

説明はいらないでしょうが、ぎょしゃ座の散光星雲としました。
FSQ85ED with RD 
QHY16200A (-25d)
Hα 15分 x 11
これは、構図で苦労しました。
右の勾玉星雲から左の小さな散光星雲のNGC1931を入れてみました。


イメージ 2

次も、メジャーなばら星雲ですが、周辺の星雲を写し出すために、ばら星雲を
右下においてみました。
同じ撮影システムで Hα: 15分 x 12 です
今回ばら星雲を撮影して気づいたのですが、水素輝線が非常に強いことです。
周辺の星雲を写し出すためには工夫が必要のようです。

これで、今年は終えようと思います。
年が明けてから、TOAの画像の方を掲載します。
今年一年、当ブログに訪問くださりありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

在主


2017年12月発行のRAT32の裏面に、ハート星雲と胎児星雲を掲載しました。
今回のテーマは、「神」なので、聖書の箇所に困ることはなく、
しかも、天体写真も直ぐに決まりました。

天体写真のハートは愛、胎児は幼子イエスから、「神は愛」という副題を付けました。
明日は、クリスマスイブ、神の御子イエスの誕生をお祝いする前夜です。
この時に、相応しい発行となり、嬉しく思います。

宇宙の中の星雲も、イエスの誕生を指し示しているようで、本当に不思議な気持ちがしています。

さて、次回のRAT33のテーマは、「犬」です。
天文雑誌から、「星守る犬」という言葉があることを知りました。
この言葉をヒントに、天体写真と聖書の話を作りたいと思います。

イメージ 1

今年も挑戦してみました Sh2-240 。
淡くて大きな超新星残骸のフィラメント構造に取りつかれています。
昨年は、南半分と北半部に分けて撮影し、なんとか全体を捉えようとした
のですが、結局周辺の一部が欠けてしまいました。

そんな悔しさもあって、今年は、一枚で全体が収まるように、機材を調達して、
撮影へと向かいました。
望遠鏡の焦点距離の選択が難しく、最初288mmで撮影をしたのですが、
星雲そのものを捉えることを考えて、327mmとしました。

撮影場所は、健康の森で、風も弱く、雲の通過もなく、順調な撮影ができました。
最初は、Hα画像を撮影し、その後、望遠鏡を反転して、RGB画像を撮影しました。

この焦点距離では、星雲がぎりぎりに収まるので、構図を決めるのが難しく、
特に、淡いために、星雲の周辺部に注意をしなくてならず、1時間もかかってしまいました。
幸い、その苦労があって、星雲全体を見ることができています。

画像処理も難しく、特に、フィラメント構造を炙り出すことにばかりに注意がいってしまい、
星が上手く出ず、何度もやり直しました。

結局、Hα画像とR画像を加算して星を明瞭にしてL画像とし、HαRGB画像と合成しました。
この辺りで、今年は満足しておきます。


イメージ 1

撮影日時 2017年11月27日  22時00分~

FSQ85ED with RD
 EM-11   GT-40  Lodestar
QHY16200A
Hα: 900 x  12
RGB: 600  x  6
ALL 1bin

星ナビの2018年1月号にくらげ星雲 IC443 を掲載して頂きました。
年の最初の号に掲載されることは、いつもとは違った気持ちがするものです。

この作品は、昨年の年末に撮影していたのですが、ほぼ同時期に撮影した
馬頭星雲の写りが特に良く、それに時間をかけてしまい、
心に残ってはいたのですが、放置してしまいました。

幸い、馬頭星雲の方は、本年の4月号に掲載となりましたので、
くらげ星雲も何とか作品としようと、10月になって手を付けた次第です。

撮影場所は、あららぎスキー場がオープンして使用できないため、
その近くの阿智村浪合の農場でしたが、今回、そこでの最初の入選となりました。

Hα画像を2日かけて撮影し、21枚と多いので、滑らかに仕上げることができました。
また、SⅡとOⅢは、撮影時間を1枚15分としたので、赤色から青色が良く出てくれました。

撮影に用いた望遠鏡は、FS-60CBと小型ですが、性能が良く、シャープな画像を得ることが
出来ています。

投稿した写真を掲載します。

イメージ 1


もう先月になりました。
長野の峠に撮影に出かけて、久しぶりで星空を撮影しました。
星雲、銀河の撮影にのめり込んでいましたので、
きれいな星空を見ながら、撮影することを忘れていました。

先日、四国カルストに行ったとき、きれいな星空を見ながらも、
撮影できなかった苦い思いでもあって、
これからは、星空も時々撮影していきたいと思います。

当日は、ぎょしゃ座辺りの淡い星雲を長時間撮影していましたので、
時間もあり、さらに、雲の通過も、風もない晴天でしたので
落ち着いて星空の写真を撮ることができました。

イメージ 1

冬の天の川と大三角
南の低空まで良く見えています。

イメージ 2

沈むオリオンと紅葉
偶然、国道を通るトラックのライトで木々が照らされました。



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