2019年01月

新年早々、星ナビ掲載のお知らせを載せることができ大変に嬉しいです。
とても淡い星雲たちなので、新月期に思い切って御岳まで行って撮影したことで、
その結果、良い画像を得ることができました。
さらに、288mmの明るい鏡筒、ボーグ71FL鏡筒では、初めての入選となりました。
QHYのカメラは、2binにした場合、画像が非常に粗くなり、滑らかにする
処理にかなり手間がかかりました。
いずれにしても、それらが総合的に働いて出来た作品です。

選者コメントでは、丁寧に全ての星雲のカタログ名を記して頂きました。
2015年のクレセント星雲の掲載では、AOO合成に対して、かなり否定的なコメントを
頂いたのですが、今では、十分に受け入れられ、撮影方法として定着したようです。

星ナビに投稿した写真を掲載します。

イメージ 1



明けましておめでとうございます。
昨年末は、ウィルタネン彗星を追いかけて、本命の星雲・銀河の画像処理が
進みませんでしたので、新年は系外銀河から始めることにしました。

ずーと、前から憧れていたろ座の渦巻き銀河NGC1365を昨年末に、
漸く撮影することが出来ました。

撮影場所は近場の阿智村の峠にしたのですが、12月に入りかなり冷え込んでいました。
上空は湿気の影響か、透明度がそれほど良くはなかったのですが、南の低空は良い状態で
あったので、撮影することができました。
NGC1365を単独で撮影するのも面白くないので、ろ座銀河団を左に入れてみました。
銀河団の中で大きなものが、NGC1386となります。

その後、彗星や星雲を撮影したのですが、明けがたは氷点下8度まで冷えて、
フラット撮影は修行のような気分となりました。

しばらくは、もう少し暖かい、下條村にて撮影をします。


イメージ 1

撮影日 2018年12月10日
TOA130NS with 35RD
SX-814
L: 600s x 10
RGB: 300s x 3~4 (2bin)

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