2022年02月

2月に入り、天気の良い日を狙って阿智村に行きました。
星見小屋なので2台体制ができるのは有難いことです。
しかし、小屋は狭いので、EM400専用となり、
もう一台の赤道儀は小屋の外となります。
今回は、小屋の外に設置したEM200からの撮影画像です。
赤の名機R200SSですが、なかなか出番がなく、これといった作品も
仕上がっていなので、思い切って使用してみました。

おとめ座のマルカリアンチェーンの西部、M84からNGC4435辺りを対象にしました。
5時間コースで撮影をしたのですが、途中で薄雲の通過があったようで、
写りの良くない画像を除き、3時間分で処理を行いました。
写真を見ると改めてレンズ状銀河M86の広がりに圧倒されます。

8410-30C-KH-R-D-ps-vzjp2si

 撮影日 2022年2月8日~9日
 R200SS with EXPH
   D810A  ISO2000
   360s x 30
 

ぎょしゃ座のカペラ近くにある大変に淡い超新星残骸を撮影しました。
Hαフィルターによる撮影で一晩、OⅢフィルターによる撮影で一晩ですが、
今季はさらに撮影を続ける機会が無くなくりましたので、これで仕上げておきます。

Sh2-223と合わせたペアの写真は多いのですが、今回はSh2-224だけに
撮影対象を絞りました。
超新星残骸の内部構造を写し出すことを狙ったのですが、
その成果はあったようです。
また、周辺部にはOⅢ輝線による青色も見えています。

非常に淡い対象なので、炙り出した星雲にStarNet++ で星を除き、
強調しない星の画像を加えています。

224-1-64-star-s-ps-si-vz-si-ps2jp

撮影日 2022年1月27日 1月31日
撮影地 長野県阿智村伍和 星見小屋
ε-160ED
SX-814(-30d)
Hα: 1800s x 12
OⅢ: 1800s x 12  

1月末から2月初めにかけて、阿智村の星見小屋で2台体制により
撮影を行うことができました。
最近は、寒さのために遠征をするのが辛くなり、また星見小屋でも
南の低空以外は光害の影響も小さく、撮影時刻が午後11時過ぎ
辺りから良好な写りとなることが分かってきましたので、
星見小屋での撮影を続けています。

先ずはデジタルカメラによる撮影からとなります。
おおぐま座の系外銀河は久しぶりの対象となりましたが、
今回はデュアルバンドフィルターを使用してHⅡ領域を写し出してみました。
それと共に、ノンフィルター画像も撮影して合成することで
自然な色調に近づけてみました。
両日とも午後9時頃から撮影を始めたのですが、やはり光害の影響があって
午後11時以降の4時間分のデータをそれぞれに使用しています。


M81-8118-60CRD3-OM-24C-KH2ps22sips2


撮影日 2022年1月27日、31日
Orion 25cm with Paracorr2
D810A  ( ISO 1600)
240s x 60

D810A  L-eXtreme  (ISO 3200)
600s x 24

2月に入り、寒いながらも陽射しの強さを感じることができるようになりました。
先月末に阿智村に撮影に行くことができたので、只今その画像処理を進めています。

その様な中で、星ナビ3月号が手元に届きました。
幸い、今回もギャラリーに掲載して頂きました。
やまねこ座のヘッドホン星雲で、自分としては
これを誌上で見たかったので、本作品だけを応募しましたが
願いが叶ってくれました。
以前 ヘッドホン星雲を応募した時は、他の作品が掲載となり結果落選となりましたので
今回は、ヘッドホン星雲だけを応募して正解であったようです。

この星雲については、ヘッドホン星雲という名前が気に入っているので、
それを書いたのですが、コメント欄にはカタログナンバーを記して頂いております。

投稿した写真を掲載します。

HDP-AO-AOO-1psbmsipsvz2sips_b-rgbps



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