6月に入り、梅雨の中ですが、晴れ間に長野まで遠征をすることができました。
本年最初のTOA130を使用して、白鳥座のプロペラ星雲を撮影しました。

初日は、月の明かりが強く、心配したのですが、Hα画像は詳細な写りで問題ありませんでした。

二日目は、月は小さいものの、雲の通過が激しく、写りの悪いSⅡ画像が何枚かありましたが、
ほぼ期待した枚数を得ることができました。

三日目は、月の明かりはなく、快晴の中、良好なOⅢ画像を予定通り得ることができました。

プロペラ星雲は、水素輝線が最も強く、次に硫黄輝線で、酸素輝線は大変に弱いですが、
OⅢ画像を慎重に処理するとその分布が見えてきます。

SAO合成にて処理をしていますが、カラーシフトを丁寧に行うことによって、
SⅡ画像から薄い赤色を写し出すことができました。

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撮影日   2020年6月8日、15日、16日
撮影場所  長野県 阿智村 星見小屋
TOA130NS with RD
SX-814(-20d)
Hα: 1200s x 10
SⅡ: 1200s x 10
OⅢ: 1200s x 14