2020年 激動の年でしたが、御子イエス・キリストの誕生をお祝するクリスマスを平安の中で
迎えることができますことを感謝します。
先日、ベツレヘムの星(土星と木星の会合)を見に行きましたが、その後、星見小屋にて撮影を
行ったオリオン座の散光星雲 Sh2-261です。
先に、Hαだけを撮影していたのですが、これで本年中に撮影を行うことができました。
淡い星雲なので、Hαをたっぷり5時間撮影し、さらに淡い内部の紫色を写し出すために
OⅢを2binにて3時間撮影しました。
画像処理は、AOO画像とRGB画像を比較明合成しています。
星雲内部の紫領域の明るい恒星とその周辺の模様も興味深いものです。
また、周囲の赤い星雲部分は、上部がぼんやりとしているのに対して、
下部はクリアで、ガスの広がりに違いがあるようです。
撮影日 2020年12月8日, 21日
TOA130NS with RD
SX-814(-30d)
RGB: 480s x 3 (1bin)
Hα : 1200s x 15 (1bin)
OⅢ: 900s x 12 (2bin)
コメント
コメント一覧 (4)
中心星?の上にある青い星雲の構造がなんともいえない美しさです。
ninzya1440
がしました
恒星とその周辺構造に驚いています。
その部分だけを狙って撮影したくなります。
ninzya1440
がしました
赤一辺倒にならないナローだと味わいありますね。
ninzya1440
がしました
オリオン座の上部にありますので
まだまだ撮影のチャンスはあります。
巨砲で狙ってみてはどうでしょうか。
ninzya1440
がしました