梅雨に入り、遠征が出来ないため、これまでに撮影した画像の再検討を行っています。
対象は2年前に撮影したらせん状星雲です。
前回は、星雲の外側に広がる淡い部分を表現することを目的としたのですが、
そのためか、星雲内部の様子が明瞭にはなりませんでした。
そこで、今回は、星雲内部を明瞭にしつつ、淡い部分を鮮やかにすることを狙い
画像処理を行いました。
AOO合成は、Channels Combination を使用しています。
色合わせはSPCCを使ってみましたが、使用前との違いは認められませんでした。
星雲中心部のブルーを囲むように広がる赤い領域には、外側に延びる多数の
筋が発達していることが良く分かります。
星からガスが放出されているイメージをもたらしてくれる天体写真と
言えるのではないでしょうか。

撮影日: 2023年8月10日
撮影場所: 長野県阿智村浪合
ε-160ED
SX-814 (-20d)
Ha: 900s x 10
OⅢ: 600s x 12 (all 1bin)
EM-200 Temma3 Lodestar x 2
PixInsight 1.9.3, Photoshop2024
対象は2年前に撮影したらせん状星雲です。
前回は、星雲の外側に広がる淡い部分を表現することを目的としたのですが、
そのためか、星雲内部の様子が明瞭にはなりませんでした。
そこで、今回は、星雲内部を明瞭にしつつ、淡い部分を鮮やかにすることを狙い
画像処理を行いました。
AOO合成は、Channels Combination を使用しています。
色合わせはSPCCを使ってみましたが、使用前との違いは認められませんでした。
星雲中心部のブルーを囲むように広がる赤い領域には、外側に延びる多数の
筋が発達していることが良く分かります。
星からガスが放出されているイメージをもたらしてくれる天体写真と
言えるのではないでしょうか。

撮影日: 2023年8月10日
撮影場所: 長野県阿智村浪合
ε-160ED
SX-814 (-20d)
Ha: 900s x 10
OⅢ: 600s x 12 (all 1bin)
EM-200 Temma3 Lodestar x 2
PixInsight 1.9.3, Photoshop2024