この銀河も、名前は知っていたのですが、ゆがんだ形がさほど興味を引かず
これまで撮影をしていなかった対象です。
今回、二つの矮小銀河(写真上のNGC4485とまゆ銀河NGC4490)の相互作用によって
銀河内部で生じている星形成に興味が湧いたので撮影することにしました。
尚、この銀河ペアはArp269と呼ばれています。

最初の晩にL画像を撮影し、二晩目にL画像の撮り増しとRGB画像としました。
二晩目の方が空の状態が悪く、L画像の写りが良くなかったので、
結局L画像は初日のものだけとしました。

銀河NGC4490の内部において星形成領域が赤い色で顕著に写っていますが、
NGC4485銀河内部の星形成領域は右下に僅かに分かる程度です。


NGC4490_L30RGB_CC_CT_UM_NST_DP_PS2


撮影日時: 2026年3月18日、3月24日
撮影場所: 長野県阿智村伍和 星見小屋
Mewlon250CRS with RD CR0.73X
SX-814(-30d)
L: 300s x 30
R:300s x 18, G:300s x 12, B:300s x 18 (2bin)
EM-400 Temma2  Lodestar X2





3月に入って、代表的なエッジオンの渦巻銀河NGC4565を撮影しました。
この銀河はニードル銀河と呼ばれ、馴染の深い天体ですが何故か撮影はあまりしてきませんでした。
そこで今回、銀河の中心線に沿ったダストレーンの詳細を写し出すことを目的として
撮影に臨みました。
そこで、焦点距離の長い天体望遠鏡を久しぶりで使用することにしました。

テスト撮影を行うと、右下の渦巻銀河NGC4562も入ることが分かったので、本銀河を少しだけ
左にずらした構図としました。

撮影は二晩行い、最初の晩は月が出るまでL画像を撮影、二晩目はRGB画像としました。
幸い、二日とも晴天で雲の通過もなく、撮影した画像は全て使用できています。

テスト撮影では気づかなかったのですが、写真の中央真上に小さな不規則銀河(IC3571)
が見えています。
目的のダストレーンは、精密に写し出すことができたようです。

IMG_8156

撮影日時: 2026年3月10日 21時58分~、 3月17日
撮影場所: 長野県阿智村伍和 星見小屋
Mewlon250CRS with RD CR0.73X
SX-814(-30d)
L: 300s x 48
R:300s x 18, G:300s x 12, B:300s x 18 (2bin)
EM-400 Temma2 PHD






3月に入り、花粉症のために体調が本調子ではありませんが、
星ナビのギャラリー掲載で元気が与えられています。

今回は、3作品を送っていたのですが、本命のM82がギャラリートップ
で見ることができて安堵すると共に、今後の励ましとなっています。
他の作品は、馬頭星雲と北の三裂星雲ですが、星ナビには素晴らしい馬頭星雲の
写真が幾つか掲載されており驚いて見ています。
また、三裂星雲は不満な写りでしたので再度挑戦したいと思います。

M82は、LRGB画像データに、Hαデータを加えての画像処理となり試行錯誤して仕上げました。
ジェットの赤色が強調され過ぎないように注意し、
銀河ハローが良く分かるように処理をしたのですが、それが評価されたように思います。

投稿した写真を掲載します。

M82_L38HA39R15G15B15_PI_SI_PS_SI_PS_PS




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