阿智の星見小屋を紹介します。
先ずは、小屋の外側からの写真です。
2009年の春に、工事を行って、設置しました。
小屋はお分かりのようにニッシンさんによるものです。
完成品をここまで運んで頂きました。
この場所は、西に山があって、早く日が沈む所ですが、東と南は遮るものがないのが利点です。
小屋を少しでも高くするために、基礎部分を60cmの高さにしました。
あまり高いと、暗闇で階段を踏み外す危険性がりますので、この高さに押さえました。
小屋の入口は東向きとなっています。
朝日があたり始めてている星見小屋の様子
星見小屋の内部の様子
小屋を設置してから、いろいろと望遠鏡を取りつけてみましたが、結局この形になりました。
撮影望遠鏡(250CRS)の上にガイド鏡(SKY90)を載せています。
これですと、EM-400でも重りが3個必要となります。
名古屋のスターベースのI さん、上田のダイイチのSさんの協力を得て、系外銀河撮影可能の
システムが出来上がりました。
昨年末から、ようやくテスト撮影をはじめております。
気温が低くなり、湿度も高いことがありますので、望遠鏡のヒーターは必需品です。
250CRSにはファンがついていますので、これとヒーターを併用することで、ほぼ安定した撮影ができます。