私の惑星観測機材を紹介します。
望遠鏡は、セレストロンC9.25‐XLT( 焦点距離2350mm)。
C11を使っていたこともありましたが、シャープさに劣るところがありましたので、
250CRS購入のために下取りに出しました。
赤道儀はビクセンのSXDです。 北側に建物があるので、極軸を正確に合わすことができません。
なので、恒星を2、3個使って設定をしています。
EM200でも良いのですが、SXDの良さは、軽さです。見たい時に設置が直ぐにできて、
回収も無理なくできます。
この場所では、三脚を固定できないので、しばらくはSXDを使う予定です。
カメラはDFK21AU04です。使い始めて2年になりますが、写りには満足しております。
拡大するために、2倍~3倍のバローレンズを使用しています。数社のものを比較しましたが、
木星、土星撮影用にはタカハシの2倍バローが良い結果を出しています。
以上の撮影機材で、昨年、ビクセンギャラリーに、木星と土星の写真を入賞させて頂きました。
そして、この場所の良いところは、建物と建物の谷間にあるので、風の影響が小さいことです。
もちろん風の影響は、撮影においてですが、この寒い時期に、風に当たることも辛いものです。
水星や金星以外の惑星は、南中時に最も良く見えますから、建物の谷間でも大丈夫です。







