2012年10月28日 バブル星雲 (その2) 今年の9月9日にバブル星雲を撮影し、掲載しておりましたが、RGB画像が月の光を受けていて おかしな部分があったので、RGBだけを撮影しました。 前回は星雲の右側の明るい恒星の周囲に青色のハローが強く出ていたのでが、それが無くなりました。 全体として落ち着いた感じになりました。 撮影時刻 2012年10月15日 午後11時14分~ 250CRS RGB画像 R: 5mx6, G: 5mx6, B: 5mx6 (2bin) L画像 9月9日撮影 タグ :#天文学
2012年10月26日 トラブル続きのM45 失敗作を掲載するのは、勇気が要りますが、自分のためにあえて掲載します。 先ず一つ目は、新しく導入したカメラです。 これまで使っていたEOS60DのCCDがしばしば結露するので、新しい冷却デジカメを 入手しました。ところが、そのRAWデータがSIでは使えないことが判明しました。 そのため、JPEGのデータで処理することとなりました。 SIの担当者から、ソフトの変更を教えて頂きましたので 次回からは大丈夫でしょう。 その二は、ゴーストの発生です。 エレクトラの傍に青色の円が発生しています(周囲と色が違いますので分かります)。 たぶん、このようなことは以前もありましたのでバリ・リングを 2個から1個に変更することで解消できると思います。 そんなことがあり、気持ちが落ち込んでしまいました。 撮影日時 2012年10月24日 午前2時26分~ TOA130 (720mm) CDS-600D (-18℃、ISO1600) 5分x24 タグ :#天文学
2012年10月26日 10月26日の木星 ほぼ、一か月ぶりで木星を撮影しました。 PCに前に撮影したデータが残っていたのですが、かなり木星が明るくなっているので シャッタースピードを短くしました。 大赤斑が見えていた時は、大気が安定せず、良い写りにはなりませんでした。 やはり、南中近くで安定してきましたので、その時に撮影したものだけを掲載します。 2012年 10月26日(木) 撮影開始 午前1時53分26秒 露出90秒 30fps 1/85 2000frame セレストロン C9.25 2350mm ビクセン SXD DEFK21AU04 2×Ballow(Takahashi) タグ :#天文学
2012年10月25日 かに星雲 M1 今週、始めに阿智の星見小屋に行ってきました。 日中は、雨降りでしたが、夕方上がり、深夜の1時から星が見えてきました。 当初は、250CRSでM77の撮影を考えていたのですが、時間が過ぎてしまいましたので、 急遽、M1に変更しました。 小屋の外では、TOA130でM45を撮影しました。 最初に、M1を掲載します。 M1の撮影はほぼ1年ぶりですが、ST-10による撮影は最初となります。 ガイド星が、少し外れたところにあるため、画面中央にM1が入らず、結局トレミングしています。 撮影はL画像から始めて、最後のB画像が終わった時は、5時前で、なんとか明るくなる前に 終了できました。 撮影開始時刻 2012年10月24日 午前1時39分~ 250CRS (1825mm) ST-10 (-20℃) L 5mx18、 R 5mx6、 G 5mx6、 B 5mx6 (RGB 2bin) タグ :#天文学
2012年10月24日 うお座の銀河 M74 再処理 前回、掲載したM74の画像がどうも納得が行かないので再処理をしました。 今回は、L画像を鮮明にすることを目的にステライメージ6.5で、マルチバンドシャープを調整しました。 これまでは#4と#5だけを使っていたのですが、#6を加えました。 また、しきい値レベルも変更しています。 さらに、黒減抑正は60%におとしました。 スターシャープ処理では、星像の大きさを0.55としています。 RGB画像は前回と同じものです。 気持ち、鮮明な画像になったようです。 タグ :#天文学