2013年11月

星の話題ではありませんが、掲載させていただきます。
わたしが関わっている教会で、クリスマスコンサートを行うことになりました。
興味がありましたら、是非お越しください。
 
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11月の初めに、御岳山で撮影した画像を今頃処理しています。
彗星に関心が向いていて、時間があれば遠征していましたので、その他の写真の現像処理が
出来ていませんでした。
当日は、ラブジョイ彗星が上がってくるまで、たっぷり時間がありましたので馬頭星雲を撮影したのですが
あまりの寒さで、ヒーターが追いつかず、曇ってしまい、120分の撮影予定が、90分で終わってしまいました。
それでも、透明度が抜群の夜空でしたので、満足な写りとなってくれました。
 
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撮影開始時刻 2013年11月5日 午前0時30~
TOA130(698mm) 
CDS-600(-27℃) ISO1600
450s x 12
 

アイソン彗星がスピカに接近するということで、遠征をしました。
天気予報では、あららぎ高原も、高嶺も雲の中です。
そこで、茶臼山に行くことにしました。
夜半過ぎに出かけたのですが、途中で雨、さらに茶臼山の山頂付近は、霧で先が
良く見えない状態です。
それでも駐車場に入ると、雲がなくなり、月が出ていました。
機材を設置していると再び曇り、それでも4時過ぎには晴れ間が広がり
ラブジョイ彗星を30分ほど撮影できました。
いよいよ、アイソン彗星ですが、5時になっても東の低空は雲の中です。
ところが、5時10分過ぎから雲が去って、スピカが見え出したのです。
ノータッチガイドで明るくなるまで撮影を続けましたが、6時前には再び
雲に覆われてしまいました。
良くない気象条件でしたが、無事に2つの彗星を撮影することができました。
 
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撮影開始時刻 2013年11月18日 午前4時15分~
月明かりの中のラブジョイ彗星
FSG85ED (325mm)
CDS-600D
1分x6  ISO800
 
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撮影開始時刻 2013年11月18日 午前5時15分~
スピカとアイソン彗星
撮影データは上に同じ

御岳山に遠征した時に撮影したNGC253の写真です。
彗星の画像処理に時間がとられて、掲載することが遅れてしまいました。
彗星が昇ってくるまでの時間、撮影を行いましたが、当時は南の低空がガスっていて
不安の中での撮影でしたが、幸い、撮影対象付近から上空は良かったようです。
この時間帯は、風もなく、快適な撮影ができました。
本来なら、980mmで撮影したかったのですが、この後の彗星の撮影が目的でしたので
焦点距離を短くしています。
それで、写真はトレミングをしたものを掲載します。
 
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撮影開始時刻 2013年11月5日 午後9時~
TOA130(698mm) 
CDS-600(-23℃) ISO1600
5分 24枚:  120分
 

気圧配置が冬型となり、南信州は晴れる傾向となってきました。
月が夜半頃沈むので、彗星の撮影チャンスと考え、遠征を計画しました。
にゃんたさんに、あららぎ高原に行くことを伝えたのですが、
しらびそ高原に心は引かれて、途中まで行きましたが、南アルプスの山が白くなっているのを見て
結局、あららぎとしました。
夜半過ぎから冷え込んで氷点下2度となりましたが、幸い風が強くなく、
途中からこられたにゃんたさんと語りながらラブジョイ彗星の撮影ができました。
 
6日前に比べて一段と輝いている姿に感動しました。
双眼鏡でも簡単に見つけることができました。
 
ところが、アイソン彗星は、それに比べて小さこと、さらに黄道光の影響で鮮やかさに欠けて見えます。
そんなことでまずはラブジョイ彗星を画像処理してみました。
 
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ラブジョイ彗星
撮影開始時刻 2013年11月12日 午前3時半~
TOA130(698mm) 
CDS-600(-27℃) ISO1600
5分 6枚 核基準で加算

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