2014年04月

連休の間、天気が悪いようで、今日辺り、遠征したいのですが、仕事で無理です。
そこで、土星の撮影に向かいました。
火星が南中頃は、快晴だったのですが、土星が南中に近づくと雲が湧いてきました。
それでも、雲の切れ間から、土星を見ることができましたので、晴れ間を狙って、
3分間の撮影を繰り返しました。
幸い、昨晩よりもシーイングが良好で、土星の縞模様も見えて、さらに揺れが加わって
見ていると頭がふらふらしてきました。
画像はさくっと仕上げてみました。
 
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撮影開始時刻 2014年4月25日  0時13分
C9.25
DFK21AU618 x2(Takahashi)
2°ウエッジプリズム
露出360秒  15fps  1/21  3000frame
 

久しぶりの晴天です。
火星を狙ったのですが、シーイングが悪く、画像処理を諦めました。
それで、土星に移ったのですが、南中付近でシーイングが良くなり
どうにか土星を撮影することができました。
今季最初の土星にしては良く撮影できていると思います。
 
イメージ 1
撮影開始時刻 2014年4月24日  0時40分
C9.25
DFK21AU618 x2(Takahashi)
2°ウエッジプリズム
露出360秒  15fps  1/24 3000frame

先に、掲載したM51ですが、その後、L画像とHα画像を撮影していたのですが、
火星の撮影のために長く放置していました。
天気も悪く、惑星の撮影ができませんので、時間を見つけて、
ようやく、銀河の画像処理を行ってみました。
今回は、レイヤ-処理して周囲のモヤモヤを強くだしてみました。
まだ、まだ検討の余地ありですが、
このあたりでひとまず終えておきます。
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今月16日発行の雑誌RAT・10の裏表紙にわし星雲を掲載していただきました。
編集者からテーマが「魔法」という知らせを受けて、いろいろ考えたのですが、
結局、昨年、下條村で撮影したわし星雲としました。
この雑誌を見て思うのですが、印刷が大変に美しいです。
私はJPEGで画像データを送っているのですが、
パソコンの画面と同じか、それ以上に綺麗な仕上がりで印刷されてきます。
 
次回RATのテーマは「電車」です。
直ぐに「銀河鉄道の夜」が思い出されるので
天の川関連はどうかなと考えています。
新しく撮影するか、これまでの作品の中から見つけるか
しばらく思案が続きます。
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4月14日は火星が地球に最接近するということで、期待しておりました。
当日、長野に仕事で出かけたので、夕方、帰宅後、慌てて望遠鏡を設置。
ところが、天気予報では、愛知県あたりが薄曇りです。
午後10時過ぎから観測を始めましたが、予報通り、雲の通過が激しい状態。
それでも、大気は比較的安定しており、北極冠は良く見えていました。
それで、南中時まで撮影を繰り返しました。
幸い、数分間、大気が安定してくれましたが、
その後、厚い雲に火星は隠れてしまいました。
それでも比較的良い、画像が得られたので、満足しました。
 
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撮影日時 2014年4月14日 午後11時5分
C9.25 (2350mm)
DFK21AU04, 3xバローレンズ
1/65、180秒、30fps、3000frames

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