2014年09月

先日のあららぎ高原での成果の続きとなります。
南の銀河を撮影して、時間がありましたので、パンスターズ彗星を撮影しました。
幸い、望遠鏡の設置場所が良く、東の低空を見ることができ、
午前3時前には彗星を捉えることができました。
フラット画像を撮影することを考えて、銀河の撮影システムで狙ったのですが、
予想通り、画面からはみ出る大きさとなりました。
それでも、ダストテイルとイオンテイルが明瞭に写ってくれましたので、
掲載を致します。
 
イメージ 1
 
2014年9月23日 午前4時~
L:2分、 RGB各1分  全て4binで撮影
 
 

ようやく快晴となり、あららぎ高原に出かけることができました。
休日の前の夜とあって、星撮りの人がいることを期待したのですが、
夕方はだれもおらず、暗くなって一台の自動車が登ってきました。
それから、撮影を開始し、九時過ぎににゃんたさんが登場。
寂しい思いをしないで、一晩を過ごすことができました。
撮影の方は、南低空の星雲、銀河を狙いました。
風もなく、最高の条件で撮影できたことは幸いでした。
初めに、らせん星雲、そのあと南の銀河を撮影しましたが、
南の銀河はL画像で終わりましたので、RGBは次回の楽しみとします。
そして、最後はパンスターズ彗星を銀河撮影システムで無理やり撮影してみました。
先ずは、らせん星雲からです。
中心部の青色をだすために、B画像を40分間の撮影としました。
ほぼ、目的は達成されたように思います。
 
イメージ 1
 
撮影日時 2014年9月22日 20時25分~
TOA130 with FL 980mm
SX-814 (-20℃)
L:15mx6,  R,G:10mx3, B:10mx4 (RGB:2bin)
 

なかなか天気がよくありません。
日中晴れていても、夜が曇りとか。
そんなことで、ロケハンに旭高原、元気村に行ってきました。
珍しく、妻同伴でドライブです。
 
昨年、ここの動物たちが可愛くて、また会えることを期待したのですが
子供のやぎはいなくて、その代わりに羊がいました。
大人のやぎが座っていたのですが、お腹が大きく妊娠しているようでした。
性格の良さそうなやぎでもありました。
 
そのやぎの写真を撮ったのですが、
帰宅後、その写真を眺めていて、ここに「やぎ座」を見つけてしまいましたので掲載します。
 
イメージ 1
 
 
 

お久ぶリとなりました。
天気が悪かったり、日本にいなかったりで、天体写真から遠ざかっていましたが、
ようやく天気も回復し、中秋の名月となりましたので、月を撮影してみました。
 
ちょうど長野に行く用事がありましたので、星見小屋での撮影です。
午後8時頃に到着しましたが、薄雲のなかに月があって、午後10時頃から顔をだしてくれました。
 
私の撮影対象は星雲、銀河、惑星なので、月はほとんど撮影しておらず
あれこれと考えながら準備をしました。
特に、ピント合わせは丁寧にしました。
それと構図ですが、肉眼で見たと同じようにカメラを回転させています。
撮影画像はトレミングしないように、エクステンダーを使って、
焦点距離を1600mmとし、その結果、F値は12.3となっております。
 
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撮影時刻 2014年9月8日 午後10時50分~
TOA130 with EX TOA1.6x
EOS6D 1/320  ISO200     
8枚をコンポジット
 

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