CCDカメラのカラザノイズ問題。
顕著な発生から、1週間が過ぎ、その症状も多少静まったので、
遠征に持ち出しました。
あららぎ高原での撮影です。
よっちゃんさんたちの集まりに圧倒されながら、隅の方で撮影をしていました。
全く雲の無い、最高の夜空で、これはいけると思ったのですが、
ガイドのSGRが動いてくれません。
古いPCを持ってきたことが理由のようでした。
それで、急遽、星見小屋まで戻ってロードスターを持ってきて
PHDでガイドを行うこととなりました。
これで1時間のロスがあり、らせん星雲の周囲のモヤモヤを撮すことができませんでした。
さて、本命のM33ですが、ほぼ予定通りの撮影をすることができました。
ST-10XMEの画素数では、このあたりの解像度が限界ではないかとみています。
H画像はR画像に加算して使用しました。
2014年10月24日
TOA-130 with 35RD
ST-10XME (-20℃)
L: 300s x 22 , R,H,G,B: 300s x 6 (2bin)