2015年05月

高嶺山での星空の写真、ようやく処理できました。
台風一過の夜空を期待したのですが、低空付近は霞んでいて
良い写真は撮れませんでした。
しかし、天頂付近は天の川の輝きが強く
夏の大三角周辺、満足のできる写りとなってくれました。

イメージ 1

2015年5月14日 1時40分~
EOS6D SIGMA24mm f3.5
ISO2000  120s x 10
 

北の大きくて淡い銀河「NGC4236」を狙ってみました。
最初、星見小屋でL画像を撮影したのですが、画面からはみ出るほどの大きさで
銀河の周辺は不明瞭。
それで、望遠鏡も明るいTOAに変えて、遠征することにしました。
台風一過の空を期待して、高嶺にしました。
8時過ぎには撮影体制に入りたかったので、5時に現地に到着。
しばらくするとMTさんもこられ、一人の寂しさから救われました。

低空は霞んでいましたが、天頂付近は良好で、風も弱かったので
予定通りの撮影をすることができました。

そのあとM17も撮影することができました。
先ずは、NGC4236を掲載します。
イメージ 1

2015年5月13日 20時37分~
TOA130 with RD
SX-814 ( -20℃)
L: 600s x 11
R: 300s x 5, GB: 300s x 6 (2bin)




月刊星ナビ 6月号に M109を掲載して頂きました。
撮影、画像処理もさることながら、今回は十分に印刷もできていたので
誌上において見て頂くことができ良かったです。

紙面でも銀河の腕の細部がしっかりと見ることができており安心しました。

イメージ 2


投稿した写真はこちらです。

イメージ 1

 昨晩よりも気流は安定していました。
かなり良い画像を期待できたのですが
 南中前に雲がやってきて、これからという
ところで終了となりました。

イメージ 1

5月3日 0時13分12秒~
C9.25 x2ballow
SKYRIS 132C
240s 1/21  25FPS  4500flames

晴れて、月が出ているときには、惑星に向かってしまいます。
画像処理すべきデータが沢山あるのに、それらを放置して
土星の撮影を行いました。
4月に2度ほど撮影したのですが、掲載できる画像ではなかったので
今回が、今季最初の土星の掲載となります。

低空で透明度は良くなく、気流も安定していなかったのですが、
土星本体と環が良く分離して見えたのは驚きました。

望遠鏡の設置を誤り、南中時で、木星が木の葉に隠れてしまい
早々と撤退しました。
それでも、期待していた以上の写りとなりました。
イメージ 1
2015年5月2日 0時38分頃 撮影
C9.25  x2ballow
SKYRIS 132C
240s  1/21  25FPS  2800flames



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