2月が終わろうとしていますので、今月の撮影状況を掲載しておきます。
先ず電源ですが、自動車から100Vを取れるようになりましたので、
基本的には、バッテリーを運ぶ必要がなくなりました。
これは、体にも優しく、さらに低温でもバッテリー電圧の低下の弊害がないので、
冷却CCDを安心して一晩中使用できます。
望遠鏡ですが、昨年秋に導入した25cmニュートンは、3か月の調整の甲斐があって
漸く納得のできる写りとなりました。
氷点下10度でも撮影ができるように、防寒、結露対策をしましたので、その効果があり、
トラブルことなく撮影ができました。
ガイドは、ガイド鏡も載せることができるようにしましたが、EM200では、ガイド鏡を載せると
限界に近いので、安全を考えてオフアキとしました。
このシステムでのガイドは当初、追尾が不安定で苦労しましたが、撮影方向でしっかりと
バランスをとっておくと、ほぼ完璧なガイドをしてくれることが分かりました。
それで、基本的には撮影を始めたら、鏡筒は反転をさせないようにしています。
今月は、風もなく好条件で撮影できましたので、このシステムの風に対する影響は今のところ不明です。