2020年08月

  連日の猛暑の中、疲れのためか体調が不良ですが、RAT-48が届きましたので、
ご報告を致します。
 今回のテーマは「名前」でした。
 聖書から神の名前そのものについて取り上げてみることも考えたのですが、
800字程度には収まらないので、祈りにおいて呼ばれる父なる神の名前、
すなわち「御名」について触れました。
 父なる神の御名を呼ぶ人は、神の子でありますから、そこから
胎児星雲へと繋がった訳です。

 さて、次回のテーマは「魚」です。
 魚から天文を考えるならば、うお座が連想されます。
 うお座に位置する星雲、銀河を考えながら、来月あたり
撮影できればと願っているところです。
 
 RAT-48-PH


8月に入って、天気も変動し、大きな仕事も加わり、遠征に行けても
画像処理が追いつかず、ブログの投稿が開いてしましいました。
これから、少しづつ載せていきます。

先ずは、最近、入手したASI2600MC PROの運用からです。
撮影ソフトはSharpCapを使用しています。
今回、フィルタ―は、Optolong L-eNhance Filter-2"を付けてみました。
やはり迷うのは、デジカメと違い、Gainの設定があることです。
カメラの説明文では、100が推薦されていますが、それでは30秒程度の撮影でPC画面に
星雲が写らないので、上げていき、600辺りで撮影対象の構図を決めています。

実際の撮影では、初めに5分間撮影と決めていましたので、それに合わせて
手探りでGainを変えて、撮影画像から550としました。
HαとOⅢだけを通すフィルターを使っていますので、Lフィルターだけの使用であれば、
Gainはもっと低くした方が良いでしょう。

今回は、テストということで、1時間程度の撮影でしたが、鮮明な写りの様ですが
詳しく見ると、写真に粗さが目だちます。
次回は、このフィルタ―を使うならば、一枚10分間程度の撮影で、Gainを低くして、撮影枚数も増やして撮影してみたいと思います。

KUWA-16CRDCps-nik-jp

撮影日 2020年8月16日
BORG 71FL+7872 288mm  F4.1
ASI2600MC PRO (-5℃)
Gain 550
300s x 16




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