2023年10月
NGC281 パックマン星雲
Sh2-132 ライオン星雲 その2
ケフェウス座の散光星雲Sh2-132に対しては、3年前に撮影をしていましたが、
赤色と青色を主体とした星雲として仕上げることを目的に、
再度、同じ機材を用いて、撮影をしました。
ライオン星雲と呼ばれる星雲ですが、その下半身にあたる部分の青色を明瞭に
写し出すために、OⅢフィルターを使用しました。
以前は、SAO合成にて仕上げたのですが、上半身はやはり赤色の方が綺麗なので、
今回は、SⅡデータをHαのデータに加えて、SAOO合成としています。
まだ、検討の余地はありますので、今後も撮影を続ける予定です。
撮影日:2020年9月21日、2023年9月25日
長野県阿智村浪合
BORG71FL with RD
SX-814(-20d)
Ha: 900s x 12
OⅢ: 900s x 24
SⅡ: 900s x 13
赤色と青色を主体とした星雲として仕上げることを目的に、
再度、同じ機材を用いて、撮影をしました。
ライオン星雲と呼ばれる星雲ですが、その下半身にあたる部分の青色を明瞭に
写し出すために、OⅢフィルターを使用しました。
以前は、SAO合成にて仕上げたのですが、上半身はやはり赤色の方が綺麗なので、
今回は、SⅡデータをHαのデータに加えて、SAOO合成としています。
まだ、検討の余地はありますので、今後も撮影を続ける予定です。
撮影日:2020年9月21日、2023年9月25日
長野県阿智村浪合
BORG71FL with RD
SX-814(-20d)
Ha: 900s x 12
OⅢ: 900s x 24
SⅡ: 900s x 13
はくちょう座 Sh2-119
北アメリカ星雲の東にあって、かなり淡いですが、
大きな広がりの星雲 Sh2-119を撮影しました。
9月は3回の遠征でしたが、そのすべてにこの星雲だけの
撮影を行ったこととなりました。
時間と体力のこともあり、この辺りが今の私の限界のようです。
さて、撮影は、HαとSⅡフィルターで一晩、次にOⅢとSⅡフィルターで二晩目、
これでSAO合成を仕上げる予定であったのですが、SⅡフィルターの画像が
悪く、結局、三晩目にSⅡフィルターの撮影となりました。
OⅢフィルターの画像は、星雲の姿が全く写っていないのでどうなることか
と心配したのですが、SAO合成を行ってみると星雲中心部の青色が意外としっかり
出てくれました。
この星雲、海外では Clamshell Nebula と呼ばれているそうですが、
確かに二枚貝のように見えます。
撮影日: 2023年9月13日、17日、24日
撮影場所: 長野県下条村、阿智村
BORG 71FL with RD 0.72
SX-814(-20d)
Ha: 900 x 10
OⅢ: 900 x 10
SⅡ: 900 x 12
大きな広がりの星雲 Sh2-119を撮影しました。
9月は3回の遠征でしたが、そのすべてにこの星雲だけの
撮影を行ったこととなりました。
時間と体力のこともあり、この辺りが今の私の限界のようです。
さて、撮影は、HαとSⅡフィルターで一晩、次にOⅢとSⅡフィルターで二晩目、
これでSAO合成を仕上げる予定であったのですが、SⅡフィルターの画像が
悪く、結局、三晩目にSⅡフィルターの撮影となりました。
OⅢフィルターの画像は、星雲の姿が全く写っていないのでどうなることか
と心配したのですが、SAO合成を行ってみると星雲中心部の青色が意外としっかり
出てくれました。
この星雲、海外では Clamshell Nebula と呼ばれているそうですが、
確かに二枚貝のように見えます。
撮影日: 2023年9月13日、17日、24日
撮影場所: 長野県下条村、阿智村
BORG 71FL with RD 0.72
SX-814(-20d)
Ha: 900 x 10
OⅢ: 900 x 10
SⅡ: 900 x 12