今月、二晩をかけてからす座のアンテナ銀河を撮影することができました。
比較的低空に位置する二つの銀河がなので、星見小屋からでは撮影が難しい対象です。
そこで、いつもの下條村に出かけて撮影となりました。
最初の晩は、L画像だけに絞りました。
二晩目は、RGB画像としましたが、途中でフィルターの回転が止まる
トラブルがあり、30分程度の撮影ロスが生じてしまいました。
画像処理でのリニアフェーズにおける光ムラ処理は、DBEを使うことで上手くいくことが分かってきました。サンプルポイントは横軸で6を選択し、半径を20にしました。
L画像の方は、ノンリニアフェーズに移ってすぐにBXTを使用しますが、RGB画像は処理過程の
後半の方でBXTを使用した方が星像が良い結果となりました。
両画像とも銀河内部を丁寧に処理して、LRGB合成をしています。
撮影日: 2024年3月13日、14日
撮影地: 長野県下條村
Orion 25cm with Paracorr2 (F4.6)
SX-814(-30d)
L: 300s x 55
R: 600s x 10, G: 600s x 8, B: 600s x 11
All: 1bin
比較的低空に位置する二つの銀河がなので、星見小屋からでは撮影が難しい対象です。
そこで、いつもの下條村に出かけて撮影となりました。
最初の晩は、L画像だけに絞りました。
二晩目は、RGB画像としましたが、途中でフィルターの回転が止まる
トラブルがあり、30分程度の撮影ロスが生じてしまいました。
画像処理でのリニアフェーズにおける光ムラ処理は、DBEを使うことで上手くいくことが分かってきました。サンプルポイントは横軸で6を選択し、半径を20にしました。
L画像の方は、ノンリニアフェーズに移ってすぐにBXTを使用しますが、RGB画像は処理過程の
後半の方でBXTを使用した方が星像が良い結果となりました。
両画像とも銀河内部を丁寧に処理して、LRGB合成をしています。
撮影日: 2024年3月13日、14日
撮影地: 長野県下條村
Orion 25cm with Paracorr2 (F4.6)
SX-814(-30d)
L: 300s x 55
R: 600s x 10, G: 600s x 8, B: 600s x 11
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