2024年09月

日本の各地でも見え始めた 紫金山・アトラス彗星  (C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS) を
撮影しようと南信州の峠に出かけました。
天気予報では、今週は木曜日の朝しか晴れそうもなかったので、前日に遠征を決定。

現地に着くと全天曇りの状況、午前3時前から北極星が見えてきて、4時には撮影体制、
星友も上ってこられて、一緒に撮影を開始しました。
山と雲の晴れ間から、彗星の核と尾が撮影できて喜んだものの、直ぐに厚い雲の中に
入ってしまいました。
その間、撮影した中の一枚を掲載します。

DSC_3385PSsis2

撮影時刻: 2024年9月26日 午前4時39分
撮影場所: 長野県下條村
95EDPH with RD (413mm)
D810A (ISO3200) 4秒
EM-11 TEMMA2 no guide
画像はDFfにトレミング



9月の新月期に遠征のチャンスに恵まれました。
撮影対象としたものは、ペルセウス座の二重星団です。
二重星団として有名で、観望対象とだけ考えていて
これまで撮影をしたことがありませんでした。
最近、星本来の美しさを写し出したいと思うようになってきているので
撮影の対象として選びました。
星の写真は、光条が写った方が綺麗ですので、反射系を使用することにしました。

ε-160EDはしばらく使用していなかったので、主鏡と斜鏡を掃除して、
光軸調整を行いましたが、慣れていないために、大分時間が掛かりました。

現地には、北極星が見え始めるころに到着、一台体制としたのでゆっくりと
機材の設置を行い、二重星団が見えはじめた10時前からテスト撮影となり、
10時過ぎから撮影を開始しました。
午前3時過ぎまで、雲の通過も、風もなく、順調に撮影できました。

画像処理は、夜空の明るさが残っている10時台のものを除いて、
4時間分のデータを使用しました。
処理後に、二重星団の位置が画面中心から少しずれていたので、
僅かばかりトレミングをしています。

NGC869-PI-OTs

撮影時刻: 2024年9月5日 22時55分~
撮影場所: 長野県阿智村浪合
ε-160ED with ε-EX160ED
D810A  ISO2500
180s x 80
FX-format 
EM200 TAMMA3 PHD2
PixInsight 1.8.3-9  Photoshop2024  Stellaimage9
EM200 



9月に入り、天候も落ち着いてきているので、遠征に出かけようと考えていた矢先、
星ナビ10月号が届きました。
ギャラリーに掲載されているならば、アイリス星雲かなと思っていたのですが、
開いてみてびっくり、いて座~みなみのかんむり座の球状星団と青い反射星雲の
ほうでした。
紙面で眺めてみると、他の作品とのバランスが良く、さらにはこの部分のアップの
写真も掲載されているので、こちらが掲載されたことに納得しました。
また、南の低空に見えて、日本では十分な撮影が難しい対象であったことも
掲載の理由であったように思います。

次回は、コメント欄に書かれているように、淡い分子雲の全体を捉えてみたいと思います。

投稿した写真を掲載します。

NGC6723-A_r-rgb2


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