2025年06月
NGC281 パックマン星雲 再検討
梅雨空のために、これまで撮影した画像の再検討を続けています。
今回は、2年前に撮影したカシオペヤ座の散光星雲NGC281です。
PixInsight1.9.3を使用しての初めてのSAO合成となりました。
SAO画像はChannels Combinationを使用して、
SCNRにてGreenを弱める処理をしています。
Ha画像をL画像としてSAO画像をLRGBCombibationにより仕上げ
最後はNarrowband Normalizationで色彩調整を行っています。
星雲内部の構造だけでなく、星雲周辺部の淡い広がりも明瞭に
なったように見えます。

撮影日:2023年10月16日、20日
撮影場所:長野県阿智村浪合
SHARPSTAR 94EDPH with RD
SX-814(-20d)
SⅡ: 600s x 24
Ha: 600s x 18
OⅢ: 600s x 18
EM200 TEMMA3
PixInsight1.9.3 Photoshop2024 StellaImage9
今回は、2年前に撮影したカシオペヤ座の散光星雲NGC281です。
PixInsight1.9.3を使用しての初めてのSAO合成となりました。
SAO画像はChannels Combinationを使用して、
SCNRにてGreenを弱める処理をしています。
Ha画像をL画像としてSAO画像をLRGBCombibationにより仕上げ
最後はNarrowband Normalizationで色彩調整を行っています。
星雲内部の構造だけでなく、星雲周辺部の淡い広がりも明瞭に
なったように見えます。

撮影日:2023年10月16日、20日
撮影場所:長野県阿智村浪合
SHARPSTAR 94EDPH with RD
SX-814(-20d)
SⅡ: 600s x 24
Ha: 600s x 18
OⅢ: 600s x 18
EM200 TEMMA3
PixInsight1.9.3 Photoshop2024 StellaImage9
NGC7293 らせん状星雲 再検討
梅雨に入り、遠征が出来ないため、これまでに撮影した画像の再検討を行っています。
対象は2年前に撮影したらせん状星雲です。
前回は、星雲の外側に広がる淡い部分を表現することを目的としたのですが、
そのためか、星雲内部の様子が明瞭にはなりませんでした。
そこで、今回は、星雲内部を明瞭にしつつ、淡い部分を鮮やかにすることを狙い
画像処理を行いました。
AOO合成は、Channels Combination を使用しています。
色合わせはSPCCを使ってみましたが、使用前との違いは認められませんでした。
星雲中心部のブルーを囲むように広がる赤い領域には、外側に延びる多数の
筋が発達していることが良く分かります。
星からガスが放出されているイメージをもたらしてくれる天体写真と
言えるのではないでしょうか。

撮影日: 2023年8月10日
撮影場所: 長野県阿智村浪合
ε-160ED
SX-814 (-20d)
Ha: 900s x 10
OⅢ: 600s x 12 (all 1bin)
EM-200 Temma3 Lodestar x 2
PixInsight 1.9.3, Photoshop2024
対象は2年前に撮影したらせん状星雲です。
前回は、星雲の外側に広がる淡い部分を表現することを目的としたのですが、
そのためか、星雲内部の様子が明瞭にはなりませんでした。
そこで、今回は、星雲内部を明瞭にしつつ、淡い部分を鮮やかにすることを狙い
画像処理を行いました。
AOO合成は、Channels Combination を使用しています。
色合わせはSPCCを使ってみましたが、使用前との違いは認められませんでした。
星雲中心部のブルーを囲むように広がる赤い領域には、外側に延びる多数の
筋が発達していることが良く分かります。
星からガスが放出されているイメージをもたらしてくれる天体写真と
言えるのではないでしょうか。

撮影日: 2023年8月10日
撮影場所: 長野県阿智村浪合
ε-160ED
SX-814 (-20d)
Ha: 900s x 10
OⅢ: 600s x 12 (all 1bin)
EM-200 Temma3 Lodestar x 2
PixInsight 1.9.3, Photoshop2024
星ナビ 2025年7月号 ギャラリー掲載
長かった5月が終わり、6月に入ると直ぐに星ナビ7月号が届きました。
幸い、7月号も銀河の写真が掲載となりました。
今回は、二つの作品、M81とM85を送っていたのですが、
M81のおおぐま座の渦巻き銀河の方が採用となりました。
確かにM81の方がカラフルで見栄えが良かったのでなるほどと思いましたが、
私的には、M85のかみの座のレンズ状銀河とその東にある渦巻き銀河とのペアも
気に入っていました。
M81の方は、APS-HのCCDカメラ(KAF-16200)を使用しての銀河では初めての掲載作品となりましたので、
今後の銀河の撮影においては、これまでのCCDカメラ(ICX814)に加えて
使用していきたいと考えています。
KAF-16200の方は大型の銀河を撮影対象とする予定です。
投稿して採用された写真を掲載します。

幸い、7月号も銀河の写真が掲載となりました。
今回は、二つの作品、M81とM85を送っていたのですが、
M81のおおぐま座の渦巻き銀河の方が採用となりました。
確かにM81の方がカラフルで見栄えが良かったのでなるほどと思いましたが、
私的には、M85のかみの座のレンズ状銀河とその東にある渦巻き銀河とのペアも
気に入っていました。
M81の方は、APS-HのCCDカメラ(KAF-16200)を使用しての銀河では初めての掲載作品となりましたので、
今後の銀河の撮影においては、これまでのCCDカメラ(ICX814)に加えて
使用していきたいと考えています。
KAF-16200の方は大型の銀河を撮影対象とする予定です。
投稿して採用された写真を掲載します。

