先月から今月にかけて、中部地域は夜になると曇り、星空を見ることがなかなかできていません。
そのため、星の写真は全く撮れない状態が続いていましたが、昨晩、漸く遠征地に出かけて
撮影ができました。
天気予報では、一晩晴れとのことでしたが、現地に到着すると雲が多く、
諦めていたころ、晴れ間が広がり、その後、朝まで快晴となりました。
撮影は月が昇る午前0時過ぎまでと考えていたのですが、月の光の影響は小さく、午前2時過ぎまで
撮影を行いました。
対象は、6月にL画像を撮影していたケフェウス座の花火銀河で、今回 RGB画像を撮影することができました。
同時に、カメラレンズで夏から秋にかけての星座も写しました。
これは、秋にあるコンサートで星の話をするために、撮影したものです。

花火銀河は名前のごとく、鮮やかな銀河の作品となりました。
夏の間に、なんとか花火銀河を撮影することができ、安堵しています。

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撮影日時: 2025年6月30日、 8月18日
撮影場所: 長野県阿智村浪合
Orion 250mm with paracorr2
SX-814(-20d)
L: 240s x 60
R: 180s x 20,  G: 180s x 38,  B: 180s x 30 (2bin)