前回のブログで書きましたが、白鳥座の散光星雲が漸く画像処理できましたので掲載致します。
フライングドラゴン星雲という魅力的な名前が付けられていますが、淡い星雲であることを
以前から聞いていました。
今回、初めて撮影をしたのですが、予想以上に淡く、テスト撮影画像に微かにその姿が見えている程度でした。そのために、構図を決めるのに苦労しました。

撮影では、Hαデータをしっかりと時間をかけて取得し、それに加えてRGBデータとしました。

画像処理は、ノンリニアデータからNBRGB-Combinationを使用して、RGB画像のRにHαをブレンドしています。



Sh2-114-NBRGBCombination-3_LHE-ps-si-ps2

撮影時刻:2024年8月11日 21時4分~
TOA-130NS with TOA-35RD0.7x
SX-814(-20d)
Ha: 1200s x 11
RGB: 300s x 6
EM-200 TEMMA 3  PHD
PixInsight 1.8.3-9    Photoshop2024  Stellaimage9