カテゴリ: 彗星

4月に入って、光度を増してきたパンスターズ彗星を撮影するために星見小屋近くの
山に遠征しました。
現地に到着すると、すでに星友が来ておられ、彼から撮影場所を教えてもらい
機材の設置を開始していると、別の星友も上がって来られました。
3人で雑談をしていると、彗星が山の上に出てくる時刻となり、そこで自動導入を
作動させると簡単に彗星を捕らえることができました。
撮影は2台体制として、焦点距離698mm と178mmの屈折望遠鏡を使用しました。
当地では珍しく雲がない状況でしたが、低空は少し霞んでいるようでした。

彗星は、肉眼では見えませんでしたが、双眼鏡(8 x 42)を使用することで青い彗星核を
観察することができました。

良い天気のお陰で、空が明るくなるまで撮影を楽しむことができ、さらに彗星を観察する人が
2名加わり賑やかな山頂でした。


IMG_8339

2026年4月17日 3時38分~
長野県下條村
TOA-130NS with RD (698mm,  F5.4)
ニコンD850(HKIR改造)
ISO1600 
60s x 14
EM-200 Temma 3   ノーガイド
PixInsight, Photoshop2025, StellaImage9

IMG_8341

撮影時刻 3時30分~
MINICAT 51mm  178mm (F3.5)
ニコンD810A
ISO 6400
4s x 10
三脚固定撮影
Photoshop2025,  Sequator



レモン彗星の撮影は、10月23日の後、27日と28日にも行ったのでその報告を載せます。
10月27日は阿智村浪合で彗星を眺めたのですが、西の低空に雲が停滞しており
彗星が見え始めた頃、雲の合間からどうにか撮影することができました。
しかし、その後は雲の中で、結局、追尾撮影をすることはできませんでした。

DSC_5340ps2jp

撮影日:2025年10月27日 18時06分
シグマ 105mm      F2.0
NIKON D750  ISO4000   3s  

10月28日は、飯田市の高台にある公園から彗星を眺めました。
西の低空に雲はなく、彗星を十分に見ることができたのですが、
追尾撮影をした画像は飯田市からの光の影響を受けてしまい、
掲載できるほどの写りとはなりませんでした。

lemmon-5509_18pssi

撮影日:2025年10月28日 19時08分~
シグマ 105mm      F2.0
NIKON D750  ISO1000   3s 
10枚を合成 











10月23日に撮影したレモン彗星の画像処理を行いましたのでその報告となります。
前回は、追尾撮影した画像を恒星合わせで処理していましので、彗星の核移動の移動が写っていました。
そこで、今回は彗星の核を合わせて処理を行いました。
さらに、前回は9枚の連続画像を合成していましたが、今回は多少時間の開いているものも含めて
22枚の画像を選び出して合成を行いました。
PIにてSXTを使用して星を消し彗星のみの画像として処理を行いました。
また、恒星の画像は恒星合わせで作成した画像からSXTを使用して彗星を消しています。
二つの画像をPSにてレイヤーでカラースクリーン合成しました。

これにより、イオンの尾が核から伸びている様子が明瞭になりました。
尚、彗星の撮影開始時刻は前回の画像と同じです。


RAT-Lemmon-4



10月に入ってから、話題となっているレモン彗星を撮影に出かけることができました。
当日まで撮影場所が決まらずに悩んでいたのですが、久しぶりで木曽に行くことにしました。
木曽に行くにしても、木曽のどこが良いのか、幾つかの候補の中から選んだ場所がキビオ峠展望台でした。
午後4時頃に到着すると、すでに展望台付近には数名の方が車を止めて撮影準備中。
そこで、駐車場に車を置いてから展望台に通じる小道の脇に、機材を設置しました。

固定撮影と追尾撮影の2台体制として彗星が現れるのを待ちました。
昨年の紫金山・アトラス彗星の見え方が強烈だったので、双眼鏡でレモン彗星が
見えた時にはその小ささに気落ちしてしまいました。

それでも、撮影を開始すると、予想を超えた長い尾に彗星らしさを感じることができました。
彗星の高度が高かったので、固定撮影で御岳山を入れて撮影をするには、
少し時間帯が遅くなったようです。


Lemmom1_PS2_SI

撮影日時: 2025年10月23日 19時4分~
シグマ105mm  F2.0
D750 ISO4000
4s x 10
Photoshop2025, Sequator


Lemmon_5394_9C_RAT_S

撮影日時: 2025年10月23日 18時42分~
SHARPSTAR 94EDPH with RD, F4.4   413mm
D810A   ISO1600
60s x 9
EM11 Temma 2
PixInsight, Photoshop2025











新年に入って、アトラス彗星のことが話題となっています。
昨年秋に追いかけた紫金山・アトラスス彗星のこともあって、あまり関心がなかったのですが、
夕方、0等星前後で見えるとの予測で撮影に出かけることにしました。
当日は、長野で仕事があったので、それが終わると近くの小高い公園に向かいました。

星友のNさんと一緒に撮影準備に入ったのですが、風が強く、西の低空には雲が存在。
そんな中で、Nさんが双眼鏡で彗星が見えたことを教えてくれました。
その方向に向かって多数、撮影を繰り返すも、まったく画像では確認ができません。
さらに風が強くなったので、写っていることを信じて、逃げるようにして公園を去りました。

帰宅後、画像を拡大してみると、やなり写っていました。
これまでに、多くの彗星を撮影してきましたが、現地において撮影画像から彗星が確認できなかった
のは初めてのことでした。
それだけ、小さく淡い彗星でしたが、それでも画像から彗星の核と尾が確認できたことで満足です。

DSC_4560ps2si

撮影時刻 2025年1月16日 17時25分
撮影場所 長野県豊丘村
BORG 71FL + 7872 (F: 4.1,  288mm)
D810A (ISO 800)   1/200

DSC_4560ps2Tjp


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