先日、星見小屋付近の知人から相談を受けて、
阿知川右岸、城山(603m)東方の山腹斜面の崩壊地を調査しました。
私も、以前からこの崩壊に気付いていたのですが、最近、崩壊が進んでいるようです。
この場所の崩壊がさらに進み、最悪、土砂が阿知川を堰き止めた場合、住宅地に洪水が及ぶ危険性があります。
現在、そのことを心配して、周辺住民は不安を感じています。
しかし、村はこの住民の声を聞いても動こうとしないようです。
そこで、6月25日と26日の二日間、現地を調査しました。
 
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崩壊地の写真、左側には断層があり、その左側は花崗岩で崩壊地は変成岩からなります。
断層は北東方向の走行なので、断層が崩壊地におけるすべり面となる可能性はありません。
また、変成岩の層理面は傾斜も緩やかなのですべり面となることはないでしょう。
 
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崩壊地の中ほどに、新しい樹木が倒れていますので、崩壊は明かに進行中です。
 
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崩壊地の先端部分です。この先端部分が今後さらに上部に向かって進行していくかどうかは、
確かなことは分かりませんので、今後観察を続ける必要があります。
但し、私が見たところ、山腹の表層部分が崩落しているようですから、
山体が崩れるような大規模な崩壊までは至らないように思われます。
 
このような状況ですので、2週間に1回程度の頻度で、観察を続けていく予定でいます。